1. HOME
  2. ブログ
  3. フミちゃんの業界Wave
  4. 社員教育の難しさ

フミちゃんの業界Wave

企業ご担当者様向けに人材派遣業界の情報をお届け

フミちゃんの業界Wave

社員教育の難しさ

社員教育 世代 ギャップ

採用活動に関わる皆様、日々の業務お疲れ様です。
株式会社庚伸から、今月の人事労務トピックをお届けいたします。

今回は、少し趣向を変えて、フミちゃんこと私が今直面している職務上の課題とその取り組みをご紹介したいと思います。名付けて「フミちゃんのお悩み相談」。

新入社員には新入社員の、若手には若手の、中堅には中堅の、管理職には管理職の、それぞれが抱える悩みがあるものです。かく言う私も、人材業界でキャリアを積む中で、その年代や立場なりの悩みや課題と向き合ってきました。

社員教育 世代 ギャップ今は自身の職務に加えて、部下を持ちそのマネジメントも行う、所謂管理職という立場で日々の仕事に向き合っています。
あまり大きな声では言えませんが、毎日楽しく仕事をしているわけではなく、上がり下がりする気持ちのコントロールに躍起し、踏ん張って継続、そしてその繰り返しの先で充実感や達成感を見つけているという感じです。

そんな私が今最も悩んでいて、難しいと感じている分野が「社内の人材育成」。いつの時代も、どの企業様でも、多かれ少なかれ問題意識を持たれているテーマではないかと思います。

人材育成の難しさ 〜 世代間ギャップ

部下や若手社員の指導を行っていると、世代間の意識や価値観の差というものを強く感じることが多くあります。ヒントやポイントを伝えても今ひとつ伝わっていない時や、どうしてそこで悩むのかわからない時など、「そうだよね」と思うところが違うという表現がしっくりくるかもしれません。

指導や育成を行う上で、相手が悩んでいることや考え方に共感できることは、大切なポイントのひとつです。
共感できることは理解できることへの一歩目であり、共感できることであれば、自分の中に相手の考えや悩みを落とし込むことができ、相手に伝わる解決策や打開案の提示につながります。そのため、新人社員や若手社員に年齢や社歴の近い先輩社員を相談相手として結びつけるメンター制度に価値があるのだと思います。

私の場合、指導するのは経歴も年齢も差がある若手が多くなってしまうため、彼/彼女らの考え方や価値観を理解するところから始める必要がありますが、そこからして試行錯誤の日々です。きっと私の先輩方も、さらにその先輩方も悩んだことだとは思うのですが…

人材育成への試み 〜 ステップバイステップで定着を

人材の仕事は企業様と求職者の間に入り、調整を繰り返す仕事でもあるので、調整を重ねてきた仕事が突然ご破算になってしまうことも多々あります。こういうことは私からするとよくあることであり、新人や若手にもそれを伝えるのですが、なかなか気持ちの切り替えができないようです。

このような場面で、最近の価値観のひとつだと思う「見極めの速さ」、つまり上手くいかない部分や納得のできない部分があると「自分には合っていない、向いていない」と早いスピードで退職を決断するという事態を避けなければなりません。それに必要なのが、上手く進んでも失敗しても、確かに成果が出ている・成長している実感なのだと思います。

そこで私が今実践していることが「一歩ずつの確認」です。

私が見出した手法というわけではなく、人材育成に悩んで相談した弊社代表から、『小さな成長でも「ここまで出来たね!」と認めてあげて、達成するまで根気よく向き合う事』というアドバイスが始まりになります。

「一歩ずつの確認」とはどういうことかというと、ひとつひとつ小さなミッションを示し、ステップごとに成果を認めていくことです。試していく中で、上手くいった人もいれば、上手くいかなかった人もいますが、今でも続けています。

それでも続く人材育成 〜 頑張って試行錯誤を続けていく

私が若手だった頃は、大きなミッションが与えられ、それに向かってがむしゃらに取り組むこと、なんとしてでも目標を達成することを目指した教育が行われた時代でした。実績を認められることや褒められるということはあまりなかったものです。

しかし今の時代は、自分の成長ひとつひとつが認められることで、成果や働く上での自分の価値が実感できるのかもしれません。育てる側には、細かなステップを一緒に確認しながら、最終的なゴールを提示し、相手の成長に寄り添ってそこまで導くことが求められるようになっていると感じます。

価値観や考え方が、私が若手だった頃と様変わりしているのは当然で、それに伴って求められる指導方法も変わることは避けられません。指導される側が悪いのではなく、背景にある教育や文化なども少しずつ変わっている以上、いつの時代でも起こることです。

「一歩ずつ確認」が最善の手法とは思っておらず、試行錯誤しながら相手と向き合っていくことはずっと続いていくのだと思います。
折角希望を持って入社されるのだから、楽しく成果を求め、成長を実感しながら働き続けられる環境をつくりあげたいものです。

同じような課題を抱える皆様からの「これも試してみたら」というアドバイスを心からお待ちしています。

from フミちゃん

フミちゃん プロフィール
西田GMゼネラルマネージャーの西田二三代です。業界30年以上の知見から、企業の人事担当者様に離職率の低減、面接の印象を良くするなどの役立つ情報をブログという形でお伝えします。
・1000社以上の企業にスタッフを紹介
・人材業界で30年以上のキャリア
・マネージャーとして事業部を統括
・面接したスタッフは延べ10,000人以上
・年齢:30歳プラス少々

フリーコール